起業がそんなに偉いのか!? 起業女子と会社員の働き方の違いとは?

こんにちは!アラサー主婦ライターの福田です。

さて、本日のお題は「起業女子と会社員の違いについて」
ここ数年ですごい盛り上がりを見せている起業女子ですが、個人的な懸念点が1つあります。

それは「起業するのがすごい」「会社員なんてダメ」みたいな極論。

私がこのブログで伝えたいのは、女性の働き方の多様性。働き方とは、言うならばその人の人生を表すもの。だからこそ一概に「この働き方はだめ!」なんてものはないと思う。働き方も十人十色、各々が満足していればどんな働き方でもあり。

しかし、起業コンサルをしている人(詳しくは過去記事『あなたの知らない起業女子の世界②〜起業女子に多い仕事(1)』をどうぞ)や、売れっ子起業女子の中には

「起業こそが素晴らしい!」
いつまで会社員やって我慢ばっかりしてるの!?」

と声高らかに言う人も少なくありません。

そんな彼女たちのメッセージを見て「会社員ってダメなのか……」“しなくてもいい”自己否定に陥ってしまう人も多いと思う(現に私がそうでしたし)。

私は、そういった偏った考えが好きではありません。なので今日は、どっちが良い悪いではなく、それぞれの働き方の違い、メリット・デメリットについてお話し致します!

前置きが長くなりましたが、早速いきましょう!!

 

起業女子

メリット

自分の好きなこと・強い専門分野を仕事にできる

自分の好きなこと・得意なことを生かして起業する人がとても多いです。ビジネスを起こすんだもの、エネルギーを注げるものでないと長く続きません。自分のやりたいことを仕事にできるのがメリットかと。

自分で価格設定、売れてきたら大金を手にすることも

自分で商品の価格設定をするので、高額に設定することも可能です。高額商品は、いわゆる“本命商品”と呼ばれるもの。例えば1個10万円の本命商品を3名に販売したら、あっという間に30万円!10名なら100万円!!! うまくいけば、大金が短期間で手に入ります。

自分の好きな時間・場所でできる

起業女子の仕事場は人それぞれ。自宅だったりシェアオフィス、ホテルでお仕事をする、なんていうラグジュアリーな人も。

コーチングやコンサルをしている人は、個人セッションでホテルのラウンジを使う人も多いですね。ゆったりした空間でリラックスしながら長時間居られるので、リピーターも多いよう。

私もライター・ディレクターをしてますが、基本的にPC1つあればどこでもできるので、自分の気分に合わせて仕事する場所を選べます。とはいえ、結局自宅か委託先の会社ですることが多いですが(笑)。

また、自分で仕事の時間を決められるので、好きなときに仕事ができます。良く言えば「時間の制約がない」ということ。

デメリット

ずっと認知・集客活動をする

個人から始めた起業女子たちは、とにかく自己発信して認知・集客活動に精を出します。過去記事『あなたの知らない起業女子の世界①〜起業女子の活動パターン』にもあるように、SNSでの発信が起業女子ビジネスの基盤。

SNSが好きなら苦ではありませんが、そうでなければ辛いかも。仲良くしてしている売れっ子起業女子も「毎日するのが面倒くさい」「自分を切り売りして感が疲れる」とのこと。まぁ、SNS発信も人に合う・合わないがありますからね。

信用を失ったら、食いっぱぐれることも

起業女子に限らずビジネスワーカー、いや人間なら誰しも信用第一。しかし、起業女子の場合は信用がなくなったら即アウト。自分でビジネスをするということは、誠意ある対応をしなければ、収入もすぐになくなります。

金額が安定しない

超売れっ子になると毎月大金を稼ぐ人もいますが(最近では継続的に入るよう“仕組み化”している方も多いです)、やはり月ごとによって収入が変動することは多いかと。

私もライターの仕事で、大きな案件のときはガツっと入りますが、毎月入るわけではありません。やはり少なからず波はありますね。

一度贅沢を知ると、なかなか普通に戻れない

これは人間誰しもそうでしょうが、起業女子はあからさまかと。一度いい生活を味わうと、継続したくなるのが人間。

大きな収入を得たいがため、様々なメニューを打ち出し続ける人もいます。その努力は素晴らしいですが、メニューの内容がなんか具体性に欠けていて、はたから見て「この人、なんかブレてんなぁ……」って思う人は多いです。

オンオフがない

器用な人なら切り替えが上手かもしれませんが、起業女子はプライベートもSNSで発信したりリサーチしたり、事務的なことをする時間もあるので、下手したらずっと仕事している日も。そのため「オフがない!」という人も多いかと思います。

 

会社員

メリット

毎月安定したお給料

これに勝ることはないでしょう。毎日きっちり働けば、安定して収入が入ってくる。当たり前と思うかもしれないけど、よくよく考えればありがたいことですよね。

オンオフのメリハリがつけやすい

仕事と休みのメリハリがつくのが会社員のいいところ。カレンダー通りの会社であれば大型連休もとれますし、有給も使える。有給って、休んでもお金が出る休みなんですよね。私もフリーランスになってから、この素晴らしさに改めて気付かされました★

福利厚生が充実

社会保険のイメージが強いかもしれませんが、それだけではありません。会社が宿泊施設と提携していたら割安で泊まれるレジャーだったり、女性にはありがたい育休・産休がとれたり。

私が会社員の頃はなんとも思いませんでしたが、フリーになってありがたみを実感しています。起業したら、社会保険は自分で対応しなくてはいけないし(税理士さんをつけたとしても、探すのは自分)、育児中にも継続的に収入を得るためには、自分でなんとかしなきゃいけませんからね。

社会との繋がりを感じられる

これは思いっきり主観ですが、やっぱり会社員の醍醐味って社会と繋がれることだと思う。

起業女子の多くは、一定のコミュニティ内での売買が多いのが現状。正直、社会とつながるというよりは、決まったコミュニティ内でお金が循環することが多いかと。なので、稼げても、社会との繋がりって感じにくい気がします。

会社員は「会社の歯車だ」と言う人もいますが、歯車だとしても、会社を通じて大きなフィールドで働けるって素晴らしいじゃないか!!! 

私の仕事も、基本は企業から委託をしていますが、その理由は社会との繋がりを感じられて「私、社会に貢献している!」って感じることができるから(笑)。会社で働くって、本当に素晴らしいこと!!!

デメリット

時間の拘束がある

安定した収入が得られるものの、毎日きっちりと勤務時間を守らないといけません。9:00出社のために、満員電車に乗っている人も多いでしょう。私も昔は激混み中央線ユーザーでしたので、朝は大変でした。

自分の気分で、好きなときに仕事ができないのはデメリットかもしれません。

給料がなかなか上がらない

会社で昇給するってなかなか難しかったりしますよね。もちろん、ちゃんとできるところもありますが、なかなかできない会社が多いのも事実。「仕事の割に合わない!!」と不満がいる人も多いですよね。

自分の好きなことが、必ずしも仕事になるわけではない

「ここでは○○がしたい!」と思って入社しても、希望部署に行けなかったり、やりたくない仕事をしている人も多いでしょう。私も大○家具のとき、やりたかった仕事ができる部署と苦手な部署のどちらも経験しました。

まとめ

長くなりましたが、以上です。どちらも一長一短。メリット・デメリットっていうのは必ずあります。上述したデメリットを、デメリットと感じない人もいるかもしれないし、人の考え・価値観はそれぞれ。それぞれの働き方を踏まえたうえで、会社員をするもよし、起業するのもよし。

私も起業して、自分のしたいことをしたり、好きな時間にできる今は、望んでいたライフスタイルなので好きです。でも、カレンダー感覚があまりないし、忙しいときは休みないし(笑)!会社員の友だちを羨ましく思うときもあります。

なので、個人的には「絶対的にこの働き方が正しい」なんてものはないと思う。

言えるなら、心から自分が満足して働けているのかどうか。大事なのは、自分がどんなライフスタイルを送りたいかという自分の軸がしっかりしているかどうか。

私は働くことが好きなので、会社員でも今でも楽しいです。結局どちらにせよ、働くことに対するマインドが一番大きいと思います。

起業女子のメッセージをすべて鵜呑みにせず、自分にとって何がベストなのかまずはじっくり考えてくださいね★

長文をお読みいただき、ありがとうございました^^

 

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